リードがなくてもついてきますか?

dog-and-man 2010年12月

ドッグランの公園を利用されている方は、道路を歩いている間はリードをつけていても公園では犬を放して遊ばせていることでしょう。

ところで、公園に着いた途端にリードを放して犬を自由に遊ばせたりしてませんか?

犬にも息抜きが必要ですし、自由に行動できる場所があることはストレス発散もできていいことです。

実は、こんな場所でも短時間の訓練ができます。

公園に着いて、すぐにリードを放すのは今までと同じですが、ここで、「ツイテ」または「アトヘ」と言って、すぐに自由にはさせません。

1分くらいでいいので、リードなしの脚側歩行(人の側をついて歩く)の訓練をしてみましょう。

早く歩いたりユックリ歩いたり急に止まったり。

あなたは犬の目を直接見ないで、横目で(笑)犬の様子をみながら歩いてみましょう。

公園で自由にさせるクセがついでしまうと、「公園では自由にしてもいいんだ」って誤解させてしまうこともあります。

公園の中でも、「やっぱり人が主導権を持ってるんだよ」って教えることが、この訓練の目的です。

とはいっても、毎回する必要はありません。

時々、急にやってみるほうが効果的です。

上手に訓練できなければ
もし、公園での脚側歩行が上手にできなければ、室内で練習することも可能です。

廊下があるのでしたら、最初はリードをつけた状態でしばらく歩いて、リードを放して脚側歩行します。

ワンルームにお住まいでしたら、室内をグルグルまわってでもできます。

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