ノーリードについて

dog-and-man 2012年07月

ノーリード。つまり、リードをしないで犬のお散歩をすることです。

欧米では当たり前になっている?ノーリードですが、日本では一部のドッグランを除いてご法度なのが実情です。

法律でも引き綱が義務付けられてますしね。

原因の一つには、日本で犬を飼うようになった歴史にさかのぼるのですが、結局は犬と接する文化が違うということになってしまいます。

海外の様子を放映しているテレビ番組を観ていると、犬が公園で自由に遊んでいたりする場面があったりしますよね。

よく見ていると、犬が勝手に遊んでいるのではなく、ちゃんと家族やご主人のそばにいます。

欧米ではノーリードが当たり前とはいっても、ちゃんとしたルールがあるからこそなんです。

日本でノーリードというと「無責任な飼い方をしている」といったイメージを持ってしまいますが、海外では全く事情が違います。

ちゃんとマナーを守れる人と犬だけが、ノーリードで散歩できるんです。

人が近寄ってきても吠えたりしないとか、他の犬とも仲良くできるとか、子どもが持っているお菓子を取らないとか

犬だけがコミュニケーション上手なだけではなく、飼い主もコミュニケーション上手でなければいけませんし、犬の落し物をちゃんと後始末できなければいけません。

このようなルールを守れる人と犬だけが、ノーリードでの散歩を許されるわけです。

守れない人は当然、他の人や犬の飼い主から厳しく注意されるんじゃないかと思います。

あなたの散歩はどうでしょうか。

今日からノーリードでもいいよ!!って社会になったとき自信を持って散歩できるでしょうか。

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