狂犬病予防注射

dog-and-man 2010年07月

狂犬病予防注射

各地で狂犬病予防の時期がやってきましたが、犬を飼ってらっしゃる方はもう注射は済みましたか?

昨年11月に狂犬病で亡くなった方がいらっしゃったのは記憶に新しいと思いますが、感染源はフィリピンのようです。
日本国内で狂犬病に感染した例は、1955年以降ありません。

狂犬病は感染から発病までが1~3ヶ月、発病から死亡までは数日という死亡率100%の恐ろしい病気です。

死亡率100%といっても感染から発病までの間にワクチン接種を受ければ安全ですので、万が一 予防接種をしていないと思われる犬にかまれたときは病院で診察を受けましょう。

ところで飼い犬はすべて狂犬病予防注射を受けているのかと調べてみると、接種率は70%程度と意外に(?)低いようです。
(厚生労働省のサイトより)

自治体に登録していない人がいるかもしれませんから、実際はもっと低いのかもしれません。

狂犬病予防は飼い主の義務ですから、必ず受けさせるようにしてください。

多分全国一律だと思いますが、3100円です。

犬を登録した自治体から案内が郵送されているはずですから、指定された会場か動物病院で受けましょう。

小さい注射1本ですからすぐに済みます。
一生に1回ではなく『1年に1回』ですから間違えないようにしてください。

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