ドッグ・ランについて

dog-and-man 2010年10月

近頃は犬の市民権が得られたようで?、ドッグ・ランの施設が増えています。でも、いろいろ調べていると共通の悩みがあるようです。

ドッグランとは

人間ペースで歩いたり走ったりしている犬も、たまには自分のペースで走ることでストレスが発散できます。そんな要望に応えてドッグランが増えつつあります。

犬の遊び場って

インターネットでドッグランを調べてみると、全国には様々なドッグ・ランが運営されています。

あるいは近所の公園が暗黙の了解でドッグ・ランになってるケースもあるでしょう。

公営の公園などではボランティアの活動がほとんどのようですが、ドッグ・ランを利用する方のマナーが問題視されているようです。

公園をドッグ・ランに利用している

わたしが東京に住んでいた頃は家の隣に公園があって、夕方6時を過ぎると近所の人が犬と一緒に遊びに来ていました。
子供たちも家に帰っている時間なので、公園から飛び出さないようにしつけされている犬は、リードを外されて犬同士で遊んでいました。

いわゆる地元ルールというか、暗黙の了解とでもいえるでしょうか。
もちろん砂場など小さな子供が遊ぶ施設には犬を入れさせませんし、飼い主がお互いに注意しあっていました。

しかし、犬が飼えない住宅に住んでいる人からの苦情があったのでしょうか?

お役所の人が公園に来て注意される場面も2~3年に一度の割合でありました。

飼い主の判断で「この時間なら他人に迷惑にならないだろう」と自然に集まったグループで、職業もいろいろで新しい交流があったりと有益な集まりだったと思っています。

犬が必要以上に吠えると飼い主が注意しますし、飼い主としてはできるだけご近所の迷惑にならないように注意していたつもりですが、気に障る人もいるんでしょうね。

公設や私設のドッグ・ランを利用するドッグ・ランと明記している施設での問題は、飼い主が犬から目を離したときに発生しているようです。

敷地が広い施設では大型犬と小型犬を別に遊ばせるドッグ・ランが用意されているようですが、狭い施設では一緒に放していることもありますね。

犬から目を離さない

ドッグ・ランに限らずどんなときでも、自分の犬からは目を離さないようにしてくださいね。

ドッグ・ランのスタッフが運営しているホームページを読んでいると、飼い主同士がおしゃべりに夢中になって、犬から目を離したときにいろいろな問題が起きているようです。

大型犬が小型犬をケガさせてしまったり、犬同士のケンカになったり、施設から脱走してしまったり・・・

どれも飼い主が犬から目を離さなければ防げたんじゃないかと思える事故ですね。

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