犬のトイレで悩む前に

dog-and-man 2011年06月

メールで相談いただくなかで多いものの一つが、トイレのしつけです。

「今までは室内でトイレをしていたのに、急にしなくなりました」
こんな内容の相談も結構いただきます。

「トイレシーツを怖がっているみたい」「ベランダをトイレにしていたのにベランダに出たがらない」などなど。

犬にとってトイレとは

私はというと個人的には心配しない性格なので、「犬の自由でいいんじゃない?」と思っています。

いつもの場所でトイレをしなくなった理由が何なのかは、犬に聞かないと分からないからです。

ただ、やっぱり気になる人がいらっしゃるのでそんな時のアドバイスをお届けします。

思い切って環境を変えてみる

環境を変えるといっても特別なことではなく、トイレの位置を少しかえてみるのも方法です。

その場所に嫌な思い出があるのなら場所を変えることで解決することもあるでしょう。

あるいはトイレシーツが嫌いになったのなら、古いバスタオルなどを置いてみることで解決できるかもしれません。

何か思い当たることを試してみることで簡単に解決できることもありますからいろいろ考えてみましょう。

あるいはトイレシーツに前足だけかけてトイレをするケースも多いようです。

これは、シーツに足がかかれば真ん中にいるものと勘違いしていたり、シーツが動いてしまうことで上手に真ん中にできないことがあります。

http://e-style.in/prepare/toilet.htmlでも紹介していますが、このケースではシーツの下にダンボールなどを敷いて段差をつけたり市販されているシーツを固定するものを利用する方法もあります。

アインのケース

「アイン」はというと、我が家に迎えた頃からハウスの近くにペットシーツを置いていればそこで用を足していました。

「しつけ」するまでなく、自分からペットシーツにしてくれたので助かりました・・・

といいたいのですが、半分は床に漏れてました(笑)。

そこがトイレだと分かってくれただけでも儲けものなので、「アイン」をほめてましたが、いつの間にか室内では一切トイレをしなくなってしまいました。

ところが一年以上たって、また室内でトイレをするようになりました。

寒くなってトイレが近くなったためか歳のせいかは分かりませんが、トイレを我慢させなくてもいいチャンスかなと思い、新しいトイレシーツを取り出しては、「オシッコはココでするんだよ」って話かけるようにしてます。

今のところはちゃんとシーツの真ん中にしてくれてます。

タイトルとURLをコピーしました