肉食は本当にいいのか

犬は肉食だからご飯に肉を入れてあげると喜びますよね。

我が家では肉をほとんど食べないので、「アイン」のご飯になってしまいます（笑）。

でも、肉は本当に犬にとっていいのかって考えたことはありますか？

テレビの野生の王国など（ちょっと古いかな（汗））を観てると狩りをして最初にリーダーが食べるのは柔らかい内臓です。

美味しい霜降りやロースなどではありません。

内臓を食べることによって　消化し切れていない食物繊維、炭水化物、各種ビタミン、酵素なども一緒に食べることになります。

もちろん内蔵にはタンパク質や脂肪も含まれています。

つまり、栄養価満点の食事なんですね。

野性の世界では本能的に「体にいいもの」を食べられますが、犬が人と一緒に暮らすようになってからは群れの秩序によって食べられるものが制限されるようになりました。

でも、このメルマガ読者と一緒に暮らしている犬は幸せです（笑）。

肉だけではなく、キャベツのみじん切りやジャガイモをふかしたものなどなど、野菜も一緒に食べられるからです。
ドッグフードだけでもある程度の栄養価は摂ることができますが、天然の酵素やビタミン類は野菜から摂るほうが体にもいいものです。

野菜だけ残す犬もいるでしょうから、手作り食の食材は原則としてすべてみじん切りにして、ドッグフードと混ぜてあげましょう。

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