犬の散歩をしていると、相性の悪い犬はいるものです。人間でもそうですからね(笑)。
でも、犬同士であれば、相手の犬にケガを負わせたりすると、近所付き合いにも影響がありますよね。
できるだけ、犬にもケンカはさせたくないものです。
・犬を無視させる方法
散歩の途中で犬にすれ違うたびに吠えるのは、自分のテリトリーに入ってきた侵入者に対するものです。
散歩のコースを時々変えることで、犬にテリトリー意識を持たせないことは以前のメルマガでもお伝えしましたが、それでも相性の悪い犬というものはいるものです。
犬同士の目が合うと「ガウ~~~」なんて(笑)。
では、どのようにしたら、こんなことが防げるのでしょうか。
答えは簡単で、ここでもリーダーシップが試されます。
あなたが、相手の犬の目を見ないでやり過ごせばいいだけです。
何とか仲良くさせたいと思って相手の犬の気を引こうとしても、向こうは全然違ったことを考えています。
「自分の守備範囲に近づく敵」としか考えてないんですね。
なので、前から近づいてきたなと分かったらその犬を無視してしまえばいいんです。
そこで、自分の犬が「リーダーが無視するのなら私も・・・」と相手の犬を無視したら、ご褒美にオヤツをあげてもいいでしょうしホメるだけでもいいかもしれません。
これは、犬の性格によって決めてください。
他の犬とすれ違っても、「無視すればご褒美がもらえる」と思ってもらえればいいんです。
もし相手の犬に対して吠えるようであれば、犬に声はかけずその場を離れるようにしましょう。
ケンカを止めようとすると、ついつい甲高い声になってしまいます。
高い声は犬を興奮させる「音」だというのは以前からお伝えしてますよね。
だから、声は出さずにその場を離れるのが一番いい方法です。