テレビで盲導犬の訓練の様子を見られた方かもたくさんいらっしゃると思います。ところが、人間社会では絶対に必要なルールなのにみ関わらず、どうやっても訓練できないことがあります。
それが、このページのタイトルでもある、信号機の色が見分けられないということです。最近の研究では、まったく色を判断できないということではないようなので、犬自身が信号の役割を理解できないといったほうがいいのかも知れません。
わたしは無謀にも犬に信号機の役割を覚えさせようとした経験があります。盲導犬でも訓練できないのなら、やりがいがあると思っていました(イヤハヤ)。
しかし、どうやっても理解できないみたいですね。横断歩道の前で「一旦停止」させることはできるのですが、信号を指差しても犬にはまったく何のことやら、「猫でもいるの?」みたいな顔で知らんぷりです(ヤレヤレ)。
結局、1ヶ月ほどであきらめてしまいました。
ちゃんとしたトレーニングを受けた訓練師さんがやっても無理なんですから、わたしができるわけないんですよね。
今でも信号のある交差点では、ムラムラと気持ちが高まることがありますので、いい方法を思い付いたら試してみたいと思っています。