4月は狂犬病予防注射の月ですね。
狂犬病予防の名前の通り、狂犬病を予防するための注射です。
感染が広がるのを防ぐと同時に、噛まれても発症しないための予防でもあります。
狂犬病はすべてのほ乳類が感染・発病する危険があり、発病すると100%の確率で死亡する病気です。
人が動物に噛まれたら病院に行って、治療と狂犬病予防注射を打ってもらうことができます。
しかし犬は他の動物に噛まれたとしても「噛まれたよ」とは教えてくれませんし、全身が毛で被われているので見つけにくいので、あらかじめ予防注射をしておく必要があります。
以前何かの本で読んだことがあるのですが、多くの先進国では犬と猫に狂犬病予防をするそうです。
人との関わりが深い動物に予防をしておくことで、事前に発病を押さえようという考え方ですね。
ほとんど国は大陸なので、日本とは事情が違うのでしょう。