子犬が喜んで食べてくれるドッグフードの与え方です。
子犬の食事で気をつけたいこと
あなたに迎え入れられる子犬は生後50日前後でしょうから、離乳食を食べている時期です。
子犬に一番ストレスがかからないのは、ペットショップやブリーダーで食べていたものですから、どんなものを与えていたのかを聞いて用意しておきます。
もし入手できなければ、子犬用の缶詰めタイプが便利でオススメです。始めからドライ・フードを与えるなら、40度くらいのお湯でトロトロにふやかせてから与えてください。
ドライフードはそのまま与えない
犬は食べ物を噛まずに飲み込む習性がありますから、生後4ヶ月程度まではドライ・フードをそのまま与えるのはやめてください。ノドに詰まらせるなど、トラブルの原因になります。
食事の回数と量は
子犬の食事は、生後4ヶ月までは、1日3食から4食に分けて与えてください。
与える量はドッグ・フードに書かれている量を目安にして、ウンチの状態をみて判断します。ウンチがゆるいようなら与え過ぎですから量を減らしてください。
食欲がなくても、あわなくて大丈夫
家に来てから2~3日はほとんど食べないかもしれませんが、グタ~っとしてるとか病気らしい徴候がなければ、環境に慣れてないだけですから心配しなくても大丈夫です。
家に来てから10日も過ぎた頃は子犬も元気に暴れ出すころです。缶詰めタイプを与えていた方は、この頃からお湯でふやかせたドライ・フードの割合いを徐々に増やしていきます。
お湯でふやかす時間(15分~20分)が取れないなら、缶詰めタイプの食事を続けたほうが安心です。
どんなドッグ・フードを選べばいいのか
ペット・ショップやホームセンターではいろんな種類のフードが置かれていますから、何を選んだらいいのか迷うと思います。
日本ではペットフードに関しては法的に規制がありませんので、自主規制だけになります。成分表には、都合の悪いことはかかなくてもいいのが現状です。
犬の健康のことを考えると、将来的に内臓疾患など何らかの病気につながる恐れがないとはいえません。
そんなペットフード事情の中で私がオススメするのは、ナチュラルハーベストです。他のフードに比べると値段はそれなりにしますが、オススメする理由は、
- 成長に合わせた選択ができる
- 缶詰めタイプとドライ・タイプがある
- 素材選びから製造・流通まで自社で管理している
これ以外の大きな特徴としては、電話やインターネットによる無料コンサルティングを行っていることでしょう。またホームページでも子犬育てに役立つガイドがありますから、参考にしてみてください。
ドッグ・フードは重いし、かさばるので、通信販売を利用するのが便利だと思います。
あなたにとっても食事は人生の楽しみのひとつでしょうから、「何を与えたら犬が喜ぶだろう?」と犬のことを考えて悩むことになると思いますので、選択肢のひとつとして頭に入れておいてください。
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