犬の爪は野生では食料調達など行動範囲が広いので自然に擦り切れるのですが、人に飼われているとダンダンと伸びてきます。
月に1回くらいの頻度で爪をチェックして、伸びているようなら爪を切るかヤスリで削ってあげます。特に前足の内側にある狼爪(人の親指に相当)は伸び過ぎると足に食い込んでしまうので注意してあげましょう。
■ 犬専用の爪切りを使いましょう
人の爪切りは犬には不向きですから、犬専用の爪切りを用意してあげてください。
ちょっと爪切りに自信がないなという方には、ヤスリ部分が回転して少しずつ削るタイプの爪切りがあります。これなら、犬が急に動いて深爪になったりする心配がないので安心できますね。
犬の爪切りは明るい場所で
犬の爪切りは窓際などの明るい場所でしてください。爪が透明に近い犬種であれば爪を光にかざすと血管が見えるはずですから、深爪をして血管を傷つけないようにしてください。
また目線に近い高さのほうが切りやすいので、イスなどに乗せたほうがいいかもしれません。
フローリングなどに傷がつくかもしれませんから、爪ヤスリで軽く仕上げてください。