人と同じで犬も肥満は大病の元です。太ってしまったときのダイエット法について紹介します。
ダイエットの基本は食事の量
太ってしまう原因の一番は食べ過ぎです。食事量をコントロールしましょう。
犬種別の標準体重
犬が標準体重と比べてどれだけ違うかを知るのが第一歩です。
主な犬種別に標準体重を書いておきます。標準体重の20%を超えていれば肥満です。
犬種 | 標準体重 |
---|---|
秋田犬 | ~50kg |
コーギー | 11~14kg |
シェットランド・シープドッグ | 7~10kg |
シェットランド・シープドッグ | 7~10kg |
柴犬 | 7~10kg |
シベリアン・ハスキー | 30~38kg |
チワワ | 1~2.7kg |
ミニチュアダックス | ~4.8kg |
レトリーバー系 | 25~32kg |
ダイエットのポイント
効果的なダイエットのポイントは食事量のコントロールです。
- 食事の見直し
- オヤツの制限
- 運動量を増やす
・食事の見直し
基本はドライタイプで低カロリーのドッグフードを与えるのが、食事量を把握するのには簡単です。
量が減って我慢ができない犬なら、野菜を追加するのも効果的です。低カロリーで繊維質もとれるので便通もよくなります。
食事量を制限すると空腹感でストレスを感じる犬もいます。量を減らした分、回数を増やしてあげましょう。1日平均して空腹感を感じる時間が少ないと安心できます。
・オヤツの制限
高カロリーなオヤツを与えているのなら、低カロリーなものに変えます。また与える量も減らしましょう。
・運動量を増やす
ダイエットには運動も欠かせません。肥満している状態でも過度な運動は、心臓や間接に負担がかかります。少しずつ散歩の時間を増やすか、ボール遊びを取り入れましょう。
ダイエットの基準
急激なダイエットは犬にストレスを与え健康にも良くありません。一カ月に3~5%のダイエットなら成功です。