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犬の「ことわざ」「慣用句」

man-with-dog 犬の雑学

「犬は三日飼われた恩を忘れない」といいますが、もちろん恩を覚えているわけではなく(覚えているかも知れませんが)同じ群れの仲間だと思っているだけです。

これと同じように犬の「慣用句」や「ことわざ」にどんなものがあるものか調べてみました。

犬も歩けば棒に当たる 何かをしようとすると災難に遭うという意味と、逆に積極的に行動すれば良いことがあるの意味。
兎を見て犬を放つ 兎を見つけてから犬を放しても遅くはない。物事は早くにあきらめてはいけない。
(負け)犬の遠吠え 人前では何も言えないほど臆病なのに、陰では悪口を言ったり、いばったりすること。
飼い犬に手をかまれる 普段から目をかけている人に裏切られたりひどい目に合わされること。=「恩を仇で返す」。
犬が西向きゃ尾は東 当然当たり前のこと。
夫婦喧嘩は犬も食わぬ 夫婦喧嘩は一時的なもので犬も気にしないほどすぐに収まること。
羊頭狗肉 店頭には「羊頭(羊の頭)」を置いて、実際には「狗肉(犬の肉)」を売る。見せ掛けは立派でも中身は違うといった意味。
幕府の犬
(サツの犬)
人の知られたくない秘密をかぎまわって暴き出す。
犬死に 何の役にも立たないで死ぬこと。
犬猿の仲 仲の悪い様子

 

あまり良い意味には使われないみたいですね。それでは、英語ではどうでしょうか?

 

You can’t teach an old dog new tricks. 古い考えの人に新しいことを教え込むことはできない。うちの EIN も2歳で引き取ったのでナカナカしつけを覚えてくれない。
Barking dogs won’t bite. 口だけの人は、たいした人じゃない。
A man is in the doghouse 面目を失う。何となく様子が想像できますね。
to go to the dogs 堕落する
put on the dog 見栄を張る
live a dog’s life 惨めな生活を送る
work like a dog あくせく働く
Let sleeping dogs lie 触らぬ神に、たたりなし。
bitch 女性を侮辱する言葉(めす犬)。Sun of a bitch!!(映画などで “サノバビッチ” と言ってますね)

やっぱり良い意味のものは少ないみたいですね。でも、名犬ラッシーや忠犬ハチ公など動物をほめる言葉も犬だけですよね。

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犬の雑学
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