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ペットロスについて

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生き物はいずれ死にます。お坊さんのお説教を聴くまでもないことです。

これから犬を飼おうと考えている方、今すでに飼っている方、ほとんどの方は愛犬のほうがあなたより先に天国にいくことになります。

十分に分かってることなんですが、やっぱり長年一緒に暮らしていたパートナーがいなくなると「気が抜けた」というか「落ち着かない」というか、複雑な心境になります。

犬を飼う前からいろいろと本を読んで、いずれ死ぬんだなということも分かっていました。でも、その日がくると程度の大小はあるでしょうけどペットロス症候群は訪れると思います。

わが家の【 Bee 】は9歳ころから体調を崩し始めて10歳で一度発作のような症状を起こして倒れこんだので、もうだめかと思ったんですが何とか元気を回復しました。

このころから、いずれ訪れる日を覚悟しだしました・・・

でも・・やっぱりその日が来ると・・・

かなり落ち込みました。

亡くなった直後は、わけが分からないというか、ただ淡々と事務手続きを取り、山に埋めて簡単なお墓を作ってやりました。

それから何日か経って急に胸に込み上げるものがでて、それから3日間は涙が止まらなかったです。

ウチは農業なので、人に会わないようにしようとすれば比較的簡単に時間は作れるので、泣きっぱなしで仕事をしました。仕事をすれば気がまぎれると思ったのにダメでした。

今でも、この記事を書きながらも、涙は出てきます。

でも何とか立ち直れているのは、自分を冷静に見つめるように努力したからだと思います。「第三者の目で自分を見つめて」なんて難しいことは書かないです。

【 Bee 】のことを思い出すと、楽しかった思い出がいっぱいです。キャンプに行ったり、一緒にかけっこしたり、ボールで遊んだり、公園の植え込みの中から財布をくわえて出てきたり(警察に届けましたけど)。

(ちょっとだけ自慢すると、近所でも「ちゃんと しつけされてる」「わがままを言わない」「お菓子を見せても飛びついてこない」って評判でした。)

でもどうして泣き続けてるのかをよくよく考えてみると、「自分を責めている」ことに気がつきました。

あの時、もっと こうしてあげたらよかった・・・

あの時、あんなに しからなくてもよかったんじゃないか・・・

冷たい言い方かもしれませんが、時間は戻ってきません。自分を責めてもその日には戻れないんです。

【 Bee 】も楽しい思い出のほうが多かったはずだって少しずつ思えるようになって、何とか立ち直っています。

これから犬を飼おうと考えている方、今すでに飼っている方は、まだ遠い先のように感じているかもしれません。

でも、犬の時間は人より何倍も早く過ぎていきます。一日一日を大切に過ごしてあげて欲しいと思います。

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犬の飼い方・しつけ方 | 【犬を室内で飼うためのアドバイス】
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