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フィラリア

man-with-dog 犬の病気

フィラリアは確実に予防できるので、きちんと対応しましょう。

フィラリアとは

フィラリアは蚊が運んでくる寄生虫で、犬の心臓に寄生します。フィラリアが成虫にまで成長にすると、ゼンソクのようなセキをします。

心臓にフィラリアが何十匹から100匹も心臓に寄生するわけですから、血液を送りだすために相当の負担がかかることは想像てきると思います。

予防するには

予防方法は、動物病院で予防薬を処方してもらい、月に1度犬に飲ませます。薬の種類は病院によって、ジャーキー状であったり、一般 の薬のような錠剤だったりします。

フィラリア予防は蚊が多発する時期と前後1ヶ月ずつ、薬を飲ませることになりますから、6月~11月までの6ヶ月間は飲ませることになります。

蚊がいなくなる10月で投薬をやめてしまうと、その後に卵からかえった幼虫を駆除できなくなるので1ヶ月余分に投薬しますが、地域によって蚊の発生時期が違うと思われますので、投薬期間は獣医さんと相談してください。

フィラリアの症状

万が一フィラリアに寄生されると、薬でフィラリアを駆除する方法と、フィラリアが寿命で死ぬまで待つ方法があります。

薬で駆除すると、体の中で大量のフィラリアが同時に死ぬので死骸が血管を塞ぐこともあるようです。

フィラリアの治療薬として知られているのは『イミトサイド』です。

農林水産省で動物に対する有効性・安全性が確認されている薬で、獣医さんで処方されますので、治療方法などを相談してみてください。

もう一つのフィラリヤが死ぬまで待つ方法は、フィラリヤの寿命がくる5年間放っておくことです。ただ、体内の成虫を増やさないために、幼虫を駆除するためのフィラリア予防は続けます。
いずれにしても犬には相当な負担となります。確実に予防できる手段があるのですから、必ず予防してあげてください。

蚊はマンションなどの7階程度より上にのぼってこれないそうですが、散歩など外出時に寄生されることもありますから、室内飼いだからといっても安心はできません。

エレベーターに入って高層階にまで昇ってくることもあるようなので、高層マンションに住んでいても安心はできません。

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犬の飼い方・しつけ方 | 【犬を室内で飼うためのアドバイス】
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