犬との暮らしって

dog-and-man 2012年05月

犬のしつけについて悩んでいる人は多いと思うのですが、ちょっと考え方を変えることで気が楽になることもあります。

一番重要なのは、犬と人は違う生き物だということです。

犬にしてみれば、無理やり(例えは悪いですが)人と暮らしているわけですね。

犬の本やホームページを参考にして立派にしつけようとするのに、書かれているようにいかない。

あせってしまって厳しくしすぎてしまう。

私も『ビー』を迎えた頃はそんな傾向にありましたから、偉そうには言えませんが(笑)。

今いろんな人からメールで相談を受けていますが、あれもしなきゃ、これもしなきゃってあせって悩んでしまう人が結構いらっしゃいます。

「きちんと、しつけなきゃ」って頑張ると目が三角になってしまうので、犬も困ってしまいます。

そこで考え方を少し変えて、

「人の生活に慣れてもらおう」

という風に考えてみてはいかがでしょうか。

人の子どもだって、たった数ヶ月で立派なしつけはできないですよね。

犬は生後一年で、人の16歳に相当するくらい成長しますから、人の生活に慣れてもらうのに何年もかかりません。

数ヶ月~6ヶ月くらいの長い目で見てあげれば、あなたにも犬にも余裕ができます。

結果として、犬が積極的に人と関わろうとしますから、いわゆる、しつけも楽になると思います。

人があせればあせるほど、犬も「何をして欲しいんだろう」ってあせりますから、ストレスから問題行動に走ってしまったりするんですね。

ゆったりと余裕を持って、あなたのパートナーを見直してみませんか。

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