留守番中の犬

dog-and-man 2011年06月

年末年始は犬にお留守番をしてもらうことも、多くなるのではないでしょうか。

どの家庭でもクリスマスやお正月の準備などでお出掛けして、犬に留守番をお願いすることが多い月ではないでしょうか。

犬は「今日」生きることに一生懸命なので、人間のような時間の概念がありません。

群れで暮らす「犬」にとっては、家の中で一人にされることで、程度の差こそありますがストレスを感じるものです。

家族の皆んながウキウキした様子で話しをしていたと思ったら突然一人ぼっちにされた・・・

「家族が楽しそうに話しをして、いつもと違う服に着替えている」
「自分にとって嫌なことが起きる」

犬はこんな事を考えています。

留守番に慣れていない犬にとっては、家族が外出の準備を始めた途端にストレスを感じることになります。

フェイント

この連想をやめさせるには、フェイントが効果的だといわれています。

つまり、外出の準備をしても外出しない、あるいは数分だけ外出してすぐ家に帰ってくる。

こんなことを繰り返すことで、上のようなストレスを軽減させることができます。

十分な散歩

一日中、家を空けることになるのなら、事前に十分な散歩を確保しましょう。

長時間の散歩によって犬が疲れを感じれば、ハウスで休むことによって留守番のストレスも軽減されます。

サークルで過ごさせる

犬の性格にもよりますが、洞窟のように周囲を囲まれた環境にいると安心できる犬もいます。

広い部屋にいると身を守れないので外敵からの恐怖を感じるわけです。

普段から犬の様子を観察して、狭いところが好きなのか、広いところが好きなのかを判断してあげるといいですね。

環境を変えない

家に人がいるときは、家族の話し声や音楽、あるいはテレビやラジオの音が鳴っているのに留守番中は「シ~~~ン」。

犬じゃなくても寂しくなりますよね(笑)。

テレビのつけっぱなしは環境のためにもよくありませんが、ラジオをつけたりしておくのも寂しさをまぎらわせる方法です。

ただし、普段はラジオをつけないのに外出時にラジオをつけると「ラジオ」=「嫌なこと」になりますから気をつけましょう。

>かまい過ぎない

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